オーシャンズ13
木曜日診療もかなり軌道に乗る!
基本的に私は診療室には出ないのだが
朝から事務の仕事と、多くの専門家の方々との
打ち合わせに追われる。
夜は税理士の先生、保険の専門家、PCの専門家の
先生方と時間をずらして打ち合わせは続く。
最後のPCのA先生が当院を後にしたのは
何と夜中の12時40分!
ありがとうございます!そしてご苦労様!!
1ヶ月前から新しく当院の売りの1つである「予防歯科」のホームページの
原稿を書き始めている!
しかし今日は午後の3時を前にして、ひどい肩こりに敢え無くダウン。
英会話の約束の5時まで2時間以上も時間が空いたので
この時間をどうしようと悩む!
整体の佐藤先生は今日は駅前店にいなかった。
新聞を眺めていると映画の欄を発見した。
この時間からなら何がある?
あった!!「オーシャンズ13」
前作のオーシャンズ12は確か見たような気がする。
ブラッドピットや私が愛するジョージクルーニーが出演していたはず!
今から車を飛ばせば2時40分の開始時間には少し遅れるが
5時前に終わるので英語の時間には丁度間に合う。
そう思った私は新聞の映画館の場所を確認もしないで家を飛び出した。
岡山の映画館も今では本当に様変わりしていてシネマコンプレックスに代表される多数の会場を持つ映画館がかなりの集客をしていて従来の映画館に勢いは無い。
岡山の映画館ならここか?と私は何も考えないで
岡山駅前のメルパに向かった。
メルパなら駐車場のチケットがあれば当日でも1000円で映画が見れたはず!
チケット売り場に向かった私はメルパのどこにも「オーシャンズ13」の文字が
無いことに気がついてあせった。
しまった!早とちりをした。千日前か??
岡山の従来の映画館は駅前と天満屋横のジョリーとそして千日前しか無かった。おそらく千日前の映画館群は一番古い歴史があるのだろう。
千日前に車を置いて映画館を探した私は驚くような光景を目にした。
私が学生時代、映画鑑賞にあれほど通った千日前の映画館が1軒もないのだ。
全てが取り壊されて駐車場とマンションに姿を変えつつあった。
「テアトル岡山」「にっかつロマン。。。」
残った電柱の看板だけがむなしく主張していた。
時代は変化しているが映画を見る行為自体は昔と同じはずだ。
シネマコンプレックスに全てのお客を取られたためか?それとも他の外的な影響を受けたためか?千日前の映画館群は全滅していた。
私はなぜか背筋が寒くなるのを感じた。
なぜなら私の頭の中で、これからの歯科医院が同じような運命を辿るフラッシュバックを見たからだ。
今まで通りの変化しない歯科医院は、どんどん患者数が減っていってジリ貧になる。その反面、イオンなど大手のショッピングモールなどに出店した歯科クリニックは医院のハードもソフトも違う。そこでは新たな歯科サービスを提供し続けて、
多くの方から支持を得る。
栄枯盛衰!変化しないものは衰退するしかない!!
私が何とかたどり着いた映画館はジョリービルの5階でひっそりと
営業をしていた。
1時間も遅れて会場に入って映画を見た私だが映画の内容より
千日前の状況が目に焼き着いて離れなかった。
私は千日前の惨状を妻に話したとき妻は私にこう言った。
「あなたに何度も「オーシャンズ13」いっしょに見ようね!って言ったよね!」
そうだ!思い出した。私は何度も何度も断っていたのだ。
「映画を見る時間なんて勿体無い!!」と偉そうに言って!!
私がその映画を一人で見たことを知った妻は???? 。
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平日に動ける日があるって、いいですね。
先日私はマイケル・ムーア監督の『SICKO』を観ました。
そこには驚きの実態が…。
米国は国民保険制度のない国で民間の保険会社に加入するしかないのですが、保険料の支払いを阻止すれば医師に高額な報奨金がでるシステムになっています。
更に画面では驚きの映像が。
入院治療費を払えないお婆さんがタクシーに無理やり乗せられ施設の前で降ろされて。病院サイドに捨てられたわけです。
これが米国の実態!
この映画を受けて大統領選挙の立候補者たちは公的医療保険制度を公約に入れているようですね。期待したいですね。
>これが米国の実態!
日本もそうなりますよ。小泉がそういう仕組みにするために、数々の法案を強行採決しました。
歯科は、ひどい状態で、保険でまともな義歯をいれることができなくなりました。
たくさんの衛生士を雇い、食わせていくためには、患者を集め、巧みに、自由診療への誘導する治療方針に切り替えざるを得ません。
だから、最近の歯医者のホームページは、どこも、インプラント、矯正、ブリーチング、歯のエステ ってキーワードを 繰り返し、いれているでしょ。
マスコミにやたら露出し、怪しげな本を出版し、患者を集め、期待に胸をふくらませて集まってきた患者を選別し、インプラントや自費のメタルボンドや義歯を希望する患者を優先し、その他大勢の患者は、大学の後輩である代診の先生が診るわけだな。
いや、代診がみてくれるだけマシで、衛生士や助手がみるところも多いよ(笑)
マーケティング云々を口にする歯医者は気をつけた方がいい。
たかしさんのコメントの中にもありますが
日本の医療がアメリカからの圧力で
アメリカ的になる方向性は既に決まっていると
思います。
そうなれば弱者は切り捨てになります。
私もマイケル・ムーア監督の『SICKO』を
必ず見るようにします。
ありがとうございました。
>マスコミにやたら露出し、怪しげな本を出版し、患者を集め、期待に胸をふくらませて集まってきた患者を選別し
私はマスコミへの登場も多いですし、本も3冊出版しています。マーケティングに関しても
同業者向けの雑誌に毎月の連載も持っていますし
歯科医師の先生を対象にマーケティング等のセミナーも行っています。
しかし日本の歯科を良い方向に変えようと
一生懸命行動を起こしているつもりです。
岡山大学歯学部同窓会の活動も、岡山政経塾での政治の勉強も、私は微力ながら日本の歯科界を元気にしたいと思っているからです。
ただそれだけです。
中には礼儀正しい方もいますが、中には、完璧で当たり前というお考えの方がいますよね。自分の治療がどれくらいややこしいかなんて、知らないからです。
その中にあって、快適、安全、公平な医療を保険で提供することがどれだけ大変なことであるか!
必要経費が最低限どれくらいかかるか患者の皆さんご存知でしょうか?
見えるところも見えないところも全部含めて。
これは実際にやった者でないとわかりません。
医療を提供するのは、お金がかかります。
それを知れば、日本の医療がいかに安いかわかるはずです。
日本は相続税など税制が根本的にアメリカとは違います。アメリカほどの光と影はありませんが、いずれ似たような形になっていくでしょう。
歯科医院でお金を使いたくない人は、「保険でお願いします!」と最初にはっきり言いましょう。
何か1つ改善しようと思うだけで、すぐに10万円、20万円、30万円と飛んで行きます。
治療椅子を1台変えると400万円、全てをデジタル化すると1000万円程度!
しかし入ってくる収入はほとんど変わりません。
単なる歯科医師として働くならいいのですが
歯科医院の院長として、自分の家族の生活だけでなくスタッフの生活、スタッフの家族の生活を全て
責任を取る立場になると今後の医療状況が本当はとても怖い私でもあります。
いくのを感じますが、千日前の映画館壊滅ですか!?
学生の頃、友達と何度か通ったこともある所だけに
先生のショックも判る気がします。
最近は飛行機ばかりなので、岡山駅前周辺の変化が
判りません。知らない所が増えていそう・・・(^^;)
(空港の往復でなかのの誘導看板に向かって、ひそかに
お手振りしてるのは内緒(笑))
HPやブログで、先生の忌憚のない意見や普段の活動から
情報はもちろん、元気もたくさん貰ってます。
情報を垂れ流すだけは誰でも出来ますが、その情報に
興味や関心を持ってもらうのには、それなりの努力も
必要ですからね。


